

当連合会は昭和47年3月に北海道の鳶土木工工事業者が結集し業界の近代化、技術・技能の向上、 経営の合理化を図り健全なる経営を目指し創立。その後、平成4年6月に社団法人となり、更に公益法人制度改革で平成24年1月4日に一般社団法人へと移行認可されました。
以来、時代に即応した技術・技能の改善、会員とその従業員の福祉増進を図り、北海道の産業発展に貢献できるよう努力しております。
いかに機械化、省力化が進んでも機械をもって代替出来ない部門、その一つが鳶職。 橋梁、ダム、ビル工事等になくてはならぬ存在であると自負し、それが安全な作業を行えるよう、 各種技能講習等を通し、優秀な後継者育成を図っていく事が当連合会の目指す処と考えています。
また、江戸時代の鳶職はいなせな風姿、心意気が町民に親しまれたと伝わっていますが、 行事の際の半纏着用、「木遣り」「梯子乗り」「纏い振り」等の古来からの伝統文化の継承のための講習会も開催し 精神的伝統も受け継いでいます。
これからも、労働局はじめ関係官公庁、関係各団体、業界各社のご指導、ご協力を頂きながらより一層道内産業に寄与できるようさらに努力を重ねてまいります。
北海道鳶土木工業連合会会長
鈴木 辰敏

昭和43年2月 | : | 北海道連結成準備会 開催
札幌、旭川、帯広、釧路、岩見沢、函館の代表出席 |
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昭和45年4月 | : | 北海道鳶組合連絡協議会 発足
札幌、旭川、帯広、釧路、岩見沢の五地区で構成 |
昭和47年3月 | : | 北海道鳶土工工事業連合会 創立
全道技能競技大会への参加 札幌、帯広、釧路、旭川、空知から15名出場 |
昭和48年3月 | : | 日鳶連の支部として作業主任者講習会始まる。
帯広・釧路、旭川、札幌、小樽、空知 |
昭和48年8月 | : | 車両系特別講習会始まる。
北見支部より開始 同時に技能検定も行われる。 |
昭和53年3月 | : | 日鳶連の支部として技能講習会始まる。
足場、玉掛け、型枠、土止、地山、鉄骨組立、解体 |
昭和56年11月 | : | 日鳶連の支部として作業主任者講習会科目追加
木造建築物の組立、コンクリートの工作物解体 |
昭和57年1月 | : | 第1回全国技能グランプリへの参加
4選手出場 |
昭和60年3月 | : | 北海道鳶土木工業連合会と改称 |
昭和60年11月 | : | 技能検定功労で労働大臣表彰 |
平成2年6月 | : | 鳶伝統文化実技披露
北見市 150人参加 |
平成4年6月 | : | 社団法人 北海道鳶土木工業連合会と組織変更
(現在は札幌、旭川、釧路、帯広、北見、空知、函館、西胆振、千歳、苫小牧の10支部) |
平成6年10月 | : | 北海道労働基準局指定教習機関の指定
鋼橋架設等作業主任者技能講習 |
平成17年10月 | : | 北海道労働局登録教習機関の登録
足場の組立等作業主任者技能講習 |
平成21年10月 | : | 北海道労働局登録教習機関の登録科目追加
玉掛け、高所作業車運転、小型移動式クレーン運転型枠支保工の組立等作業主任者、 建築物等の鉄骨の組立等作業主任者、地山の掘削及び土止支保工作業主任者 |
平成24年1月 | : | 公益法人移行認可により、一般社団法人北海道鳶土木工業連合会に改称 |
平成28年3月 | : | 北札支部加入で11支部となる。 |
